皆さん、こんにちは。
春の風が吹く1日になっております。
車の窓には、桜が咲いているのが見受けられます。
いよいよ、新しい春の到来です。
本日は、human reproductionより、
子宮内膜症の原因に関しての報告をご紹介致します。
1)2012年から2018年にかけて登録された、腹腔鏡検査で子宮内膜症と確認された190例と、対照群120例対対象
2)結果
子宮内膜症の方は
・脂肪酸アシル(炎症の材料にもなる脂)が増加
・セラミド(細胞のストレス応答に関係する脂質)も高く
・一方、ホルモンバランスを整えるステロイド系の成分が減少していました
・手術後は
ステロイド系が回復し、脂肪酸アシルは減少、しかし、セミライドは高いまま
になっています。
これらの変化は、「子宮内膜症」という病気が、体の中でホルモンバランスや炎症の状態に影響していることを教えてくれています。
1)炎症を抑制し
2)ステロイドホルモンをより産生する
お身体をつくる事が子宮内膜症を抑制する手段と考えられます。
ステロイドホルモンが作られる器官はどちらでしょうか?
それは、
1)副腎
2)卵巣
になります、
この事からも、副腎が疲れている
朝が起きれない、昼食後眠たい、夕方甘いものが手離せない、夜間覚醒
がある場合
子宮内膜症
になる可能性が高まる事を、本研究は示唆しています。
最近、皆さんの脊椎からでる副腎の支配部位は
胸椎9番目です
(判りやすいランドマークとして、胸の下着のライン辺りです)
ここを押すと、痛い方が多いのですが
本日来られた、初回は胸椎9番に痛みを訴えられていたBさん、数回の整体から今は痛みがなく
生活の変化(倦怠感etcの緩和)との整合性もでてこられています。
少しずつ、お身体の変化を積み上げて頂ければと願っております。
そして、また、本日
14回の体外受精から、判定を頂かれたAさん(46歳)から、心拍確認のご報告を頂きました。
移植後も整体継続をして頂いております。
本当に永ったですね、本当にご苦労様でした。
本当によかったです。