皆さん、おはようございます。
春の長雨といいますが、本日は雨になっております。
少し気温等の変化が切り替わる日々ですが、体調管理等は如何でしょうか?
本日は、小子高齢化が進む中国からの卵巣の老化に関する研究の現状と展望をまとめたレビュー論文のご紹介です。
https://www.sciopen.com/article/10.26599/AGR.2024.9340023
卵巣老化に影響する要因として
①卵巣老化に影響する要因
1 遺伝的要因
現時点で特定されている遺伝子では15%程度しか説明できず、未解明部分が多いとされています、コロナでも周知の通り、現在はワクチンに遺伝子をターゲットとしたRNAiなどがあります、ただ、生殖系への移行はまだ先になると思われます。
2 年齢要因
37.5歳以降に急激に質・量が減少し、妊娠率も低下する事が述べられています。この点をもっと、早く周知して頂くエデュケーションが必要と強く思います。
3 環境要因
大気汚染、重金属、プラスチック成分、農薬などが卵巣機能に悪影響し、PM2.5などは卵巣の炎症や酸化ストレスを引き起こす事も特記されています。特に九州はこの影響を受け易い地域です、これらを排泄できる解毒機能が必要と思われます。
4 医学的要因
化学療法、放射線治療、手術などで卵巣機能が損なわれる。卵巣嚢腫(チョコレートetc)のオペは懐疑的です。
②卵巣老化の分子メカニズム
1 原始卵胞の枯渇
出生時に持つ卵胞は加齢で自然に減少し過剰な活性化と細胞異常による閉鎖(主にアポトーシス)が枯渇の主な原因とされています。これらに関してはサーチュイン遺伝子の活性化が有効とされており、これらの遺伝子の活性化はファスティングが有効なことは判っています。
2 テロメアの短縮
加齢に伴いテロメアが短縮し、細胞老化が促進される。卵母細胞の染色体異常とも関係。
3 DNA損傷
DNA修復力の低下で卵母細胞が老化。BRCA1などの修復遺伝子の機能低下が影響するとされています。この点に関してはメチレーション回路の活性化(タマベビ+スピルリナ)が有効と考えられます。
4 ミトコンドリア機能障害
エネルギー供給やROSの制御不全により卵胞が損傷。ATP低下が卵母細胞の質の低下に直結とされています。
ミトコンドリアはエネルギーであるATPをつくると同時に酸化もしていきます。抗酸化対策として、普段皆さんが摂られているスピルルナ+タマバビは強力な抗酸化があり、日中の活動されているミトコンドリアが活動し酸化するタイミングにも摂られる事がお勧めです。また、水素ガスも同等の機能がございます。
本論文では
”Maintenance of a healthy lifestyle and drug intervention should be the main means of delaying ovarian aging.”
”健康的なライフスタイルの維持は、卵巣の老化を遅らせる主な手段”
と述べられています。
妊活は即時的な変化は臨めませんが、日々ご自身のご生活の中で取り組める有効な方法です。
わかる→できる
この矢印の部分が実は
大きな壁とも感じております。
成功されている皆さんは
それらをコントロールされて来られた皆さんと考えております。
今後も
わかるから、できるへ
ご支援を進めて参りたいと思います。