皆さん、こんにちは。
お盆の時期ですが如何お過ごしでしょうか?
本日は少し曇り空の為に、比較的過ごしやすい朝でした。
連休を過ごされている皆さんも多いかと思いますが
久しぶりのご家族や友人、知人との出会いによって
美味しいものを食べられて、楽しい時間を過ごされる、、
日常をリセットする事も、自律神経の安定を促す上で、とても有効と思われます。
ただ、少し気になるのが、食生活の乱れ、でしょうか
食べたものは、消化する為に、胃を通過し、小腸で吸収されて、
門脈から
「肝臓」
へ運ばれ
選別されて、血液として心臓へ送られます。
つまり、肝臓は
少し言葉を選ばずに、例えますと
下水処理場
の様な役割を担っております。
この他に、糖や、タンパク質、脂質を代謝や、脂肪の吸収に必要な胆汁の合成や分泌も行います
とても、マルチなタスクを日々、粛々と行っている器官です(笑)
イベント時には、高脂肪食が振舞われる事も多いこともあり、分解された脂肪酸が肝臓で処理される事も多くなります
その結果、中性脂肪が、排泄されずに、歩留まりを起こされている事も考えられます
その際には
血液数値ではALTが亢進します(栄養学的には20を超えている場合には少し黄色信号です)
この肝臓に、中性脂肪が貯留している時
排泄するのを促す食材があります、
その一つに
「イカ」
があります。
イカは、コラーゲンが豊富に含まれていますが、
同時に
「タウリン」
が豊富に含まれています。
「タウリン」
は肝臓内の中性脂肪を排出する役割を持っています
重金属等は、脂肪に溜まりやすい事からも
高い解毒効果があります
そして、調理方法としてお勧めなのが
カレーの香辛料として有名な
「ターメリック」で
調理していただくと
この中に含まれている
「クルクミン」
がタウリンの機能を向上させると言われています
【東京慈恵会医科大学附属病院 栄養部:その調理、9割の栄養捨ててます!】
同著では、イカの白い表皮にコラーゲンが豊富に含まれているそうです、コラーゲンは血管内皮を構成する成分ですので、血流を安定させる上でも効果的です
イカを
1)皮はむかずに
2)カレー味で
調理頂いて、このお盆の時期に溜まったものを
解毒して頂ければと思います。