妊活コンディショニングサロンtotell(トテル)

多嚢胞性卵巣症候群(polycystic ovary syndrome)と 副腎疲労

多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)は、当サロンに来られる皆さんが、悩まれている症状の一つです。

この症状が、起こりやすい理由と、妊活における考え方について今回は、考えていければと思います。

 

多嚢胞性卵巣症候群は、卵巣内に、卵胞が沢山、育っており、いわゆる、渋滞の様な状態が起こり(ネックレスサイン:エコーで確認するとネックレスの様な陰影が見えることから、そう言われています。)排卵が起こりにくくなる特徴を持つ疾患です。

且つ

多嚢胞性卵巣症候群と男性ホルモン(テストステロン)は、強い相関があるとされています。

以下の論文をご参照下さい。

https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/33077357/

Compared with women who do not have PCOS, women with PCOS had higher total testosterone, and free androgen index . Women with PCOS who had the highest levels of testosterone had increased risk for preeclampsia

 

『PCOSを持たない女性と比較して、PCOSを持つ女性は、

総テストステロン、および遊離アンドロゲン指数がより高値で示した』

と述べられています。

 

男性ホルモンと、多嚢胞性卵巣症候群に関して、臨床でも目視する事ができます。

例えば、

背中の脊椎周囲、特に腰部周囲が、他の背中の部分と比較して、「多毛」である場合、男性ホルモンが優位であると仮説を立てる事ができます、

 

では、何故、男性ホルモン(テストステロン)が高くなっていくのでしょうか?

 

「ストレス対応」と少なからず関係があると考えています。

 

人はストレスを感じた際には、

副腎」から

「コルチゾール」

というホルモンを分泌していきます。

 

そして、同時に

副腎には男性ホルモンである「テストステロン」も分泌する役割を備えています。

 

つまり、副腎がストレスに対応しようとする程に、副腎が頑張って活動する事で

アップレギュレーションが起こり

「男性ホルモン」も同時に過度に分泌されていく事も十分に考えられます。

 

妊活を進めていく、もしくは長期ストレスに暴露される事で

男性ホルモンも高まり、多嚢胞性卵巣症候群に移行される可能性は少なくないと考えています。

 

妊活時には

生活・仕事など多岐にわたるストレスとも向き合いつつ

「多嚢胞性卵巣症候群」と告知を受けられる事で

より、ストレスが高まることが考えられます。

 

ストレスが高まる事で副腎が疲弊(厳密にはHPA軸の機能低下)する

「副腎疲労」には

3つのステージがあるとされています。

第2ステージになってきますと、コルチゾールのみが高まり、副腎から分泌される「DHEA」が減少してきます。

このDHEAは、卵胞を育てる「エストロゲン」の前駆体でもあります。

 

第2ステージに入ると、エストロゲンが低下してきますので、生理周期が乱れてくる要因がより高まる事が考えられます。

 

そして、第3ステージでは「コルチゾール」も減退します

 

コルチゾールは

血糖コントロールを担っていますので、血糖値を高められない=倦怠感が強まる事

 

へ移行していく事に成ります。

 

 

トテルに来られる皆さんは、この第2ステージに入られている傾向が少なくない印象を持っております。

 

・朝何とか起きている

・昼食後に睡魔が強い

・夕方の倦怠感があり、食事をつくるのが億劫

 

ただ、これはあくまで、自覚所見で、

これらをより正確に把握する為に、

 

毛髪ミネラル検査

 

があります。

毛髪ミネラル検査に関しては、その時の瞬間の血液検査より、数ヶ月の蓄積したミネラルの推移が毛髪より検知され

現在地の、身体の状況を把握することができる事が特徴です。

 

副腎疲労のステージにおいて、「ミネラルの傾向」が出ており、毛髪ミネラル検査にて、より正確な診断を行う事ができます。

 

特に、毛髪中のナトリウム(Na)の数値が、副腎の疲労度をより正確に検知する指標になります。

(副腎はアルドステロンにより腎臓へ働きかけ、ナトリウムを貯留し血圧を上げる作用があります、ストレス反応により、コルチゾールともに、アルドステロン作用も高まり、結果ナトリウムが上昇し続け、それが毛髪に貯留される事になります。)

 

例えば、

第2ステージへ移行している場合、ナトリウム、カリウムが高く毛髪に含まれており、反対に、マグネシウム、カルシウムが低下していきます、

 

そして、重度の倦怠感が強い状態(第3ステージ)になれば

脱灰といい、足りないミネラルを骨から抽出しようとする状態になり、カルシウム濃度が上昇し、その他は低下していきます。

 

この作用から反作用のあるマグネシウムを適宜摂取する必要があります。

 

妊活において、辛いことの一つに、現在の状態が判らない

そして、いつまで、この状態が続くのか

 

その終わりがみえない不安定さが、よりストレスを高めていくと考えます。

 

 

毛髪ミネラル検査は

8月27日 「独りで悩まないで、今ご夫婦でできること」セミナーで登壇される

 

八次先生のクリニック

https://clinic-shinsei.com/clinicshinsei/#orthomolecular%20medicine

 

にて検査対応をされてあります。

 

一度、八次先生と身近に、お会いされて、

検査を受けたいと思った時の前準備にされておかれる事も

 

本セミナー参加する意味になるとも考えております。

 

以下、参加手続きになります

日時: 8月27日(土) 

      13時45分〜16時45分

・場所: グランデはがくれ 天山

参加費: ご夫婦 5千円

                        一人様 3千円

                         (当日会場にてお支払い下さい)

託児希望の場合は別途お尋ね下さい。

・お申込は こちら 

 

どうぞ、よき機会創出になる事を心から願っております。

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