昨日は、内臓整体の「血流速度」の変化についてのメカニズムについてお伝えしました。
内臓の血流速度が整体によって変化する=内臓の栄養の移動が活発化する
そう捉える事も出来るかと思います。
つまり、内臓の相互的なやり取りが活発になる事で、内臓本来の持っている機能を取り戻すことになる事も考えられます。
循環亢進=本来の機能を取り戻す
そして、正しく取り込まれた「栄養」は卵巣へ届き
結果、質の良い「卵子」へと移行していくのではと思います。
卵子の成熟に関しては循環から資源配給の亢進だけでなく、いくつかの促進要因が他にあると考えております。
「整体」という観点から循環への影響だけでなく
整体による「骨盤帯への刺激」は必要ではないかと最近、考えを強めています。
小さい卵子(原始卵胞)の立ち上がりは現在、医学的には解明されていないと云われています。
最初のスタートである、小さい卵「原始卵胞」を立ち上げることができれば、その後の「成熟卵子」までは到達する可能性が高まります。
この小さい卵(原始卵胞)を立ち上げる為には
圧迫(compression)
が必要である事を
昨年の秋口に参加させて頂いた日本生殖医学会にて直接、国際医療福祉大学の河村教授よりお聞き致しました。
この事からも、現在、積極的な刺激、物理的な刺激を「腹部から骨盤帯」へ行っています。
整体に関しては「骨盤底筋群」へのアプローチを行う事で
皆さんの結果へと繋がっている感を強めています。
また、「高周波」を活用して、腹部〜骨盤帯への物理的な刺激を現在サポートさせて頂いております。
「振動」を与える事で、血管拡張と新たな血行の分岐が生まれる生理学的反応がみられています。
適宜、これらのテクノロジーを活用しながら、卵子の活性化に努めて参ります。
整体、テクノロジーを中心にしながら
ファスティングなどの栄養、エクササイズ
多方面からのアプローチに今後も努めて参ります。