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肝臓血流のメカニズム

内臓整体を実施した前後で、小腸や大腸から肝臓に入る血管「門脈」の血流速度が向上した事をご報告いたしました。

8分後には17cm→33.5cm/sへ上昇しています。

内臓整体の効果

平均的な肝臓への血流流入はどの様なものかを調べてみました。

上から9段目にある「血流速度

近隣の大きな動脈=腹部大動脈で平均値15cm/sです。

生理学的な報告においては、肝臓へ入る「門脈」において

 

「門脈右枝の最高流速は20cm/s程度,門脈臍部では13cm/s程度」

とも言われています。

それらの平均値に対して

安静位にて 1733.5cm/s まで変位する

「内臓整体」による可能性のようなものを

今回は検証できればと思います。

 

ある報告では

肝臓の血流量を決めていくのが「自律神経」と言われています。


交感神経刺激」は肝動脈と門脈の平滑筋,さらに肝星細胞を収縮させ「肝血流は減少する

(Balle and Jungermann, 1986)


この様な報告があります。

 

内臓は平滑筋という自分の意思では動かせず、基本的に勝手に律動しています。

それを微調整していくのが「自律神経」の役割になります。

例えば

犬を使った実験なのですが、犬の自律神経を切った結果を検証をしたのが下記になります。


上部腹部自律神経叢 切離、全迷走神経群および自律神経叢 切離単独群においては,全例に水様性下痢が発生 し、十二指腸,小腸および門脈血流量は減少した。

【橋本興:上腹部自律神経叢切離および全迷走神経切離の内臓血行動態および門脈血中VIP濃度に及ぼす影響に関する実験的研究.日消外会誌 29(4):813~818,1996】


自律神経を切り離しても便は出ますが、消化・吸収が阻害されてしまう事を示唆している報告です。

調整役(自律神経)=うまくコントロールできる事が

安定的に内臓をコントロールする事

そう云えるのかもしれません。

内臓は平滑筋と上記でお伝えしましたが、これはCa2+(カルシウムイオン)の反応優位性があり、そのやり取りにて、内臓の筋肉を収縮をさせるのですが、このカルシウムイオンを調整するのが「アセチルコリン」という神経物質になり、これが「副交感神経」から出ます。

これらの報告や生理学的な機序から、如何に

交感神経を抑えて、副交感神経を高めることが

内臓の循環の変化に関与している

ことが考えられると思います。

交感神経を抑えて、副交感神経を亢進させるのを「内臓整体」がどの様に関与できるのかは下記の報告がそれを示しています。

圧を加えることで、自律神経が変化した(交感神経が低下し、副交感神経が亢進した)との報告です。

圧を加えると自律神経が変わる

そして

自律神経が変わると

内臓の血流量が変わる

 

今回は「血液の速度」上での変化を検討する事で「血液の量」に対しての関係を考えていきました。

ただ、血液は粘性がありまして、その主要な因子は赤血球が担っています(流体力学)。血液の「質」によって血流が変わることを考慮していかなければいけませんが、今後の課題にして参ります。

これらの機序を活用して内臓整体が「内臓の血流量を変化させる」可能性をこれからも考えていきたいと思っています、

現在、直接お聞きしている陽性反応を頂かれている95名の皆さん

90%以上の方は「内臓整体」を継時的に受けて頂いた皆さんです。

 

こらからも、内臓整体の技術を高めて、同時に、しっかりとした定型化へ向けて研究を続けていきたいと思います。

それが、結果、、皆さんへの安定的な結果へ繋ぐことになり、一人でも諦めることない「妊活」への一助になる事を強く願っております。

 

 

 

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