先日、静岡の御殿場へ行き、内臓整体の効果について検証して参りました。
非常に技術の高い臨床検査技師の先生よりエコーを行なって頂いて
整体後の、肝臓近く門脈の血流動態を確認している動画がこちらです。
今回の内臓整体 実施後の変化に対して顕著な変化が見られています。
内臓整体 実施前、実施後において
「時間が経過するに従って血流速度が上昇する」
経過を示すことになりました。
内臓整体直後の門脈血流速度です
17.7cm /s
です。
そして2分後には
23.7cm/s
に上昇しています。
そして8分後には
33.5cm/s
まで上昇し
2倍近くの推移を経ています。
門脈とは腸から肝臓へ流入する血流を運ぶ血管になります。
整体により、腸から肝臓への血流の上昇が見られている=腸内の循環が
皆さんに提供している整体により高まっている事が考えられます。
これまで、当院にお越しになられて、妊娠へ向かわれた皆さんへ
整体が内臓の血流量へ関与しており
因果関係までなくとも、影響しあっている可能性を、今回の検査は示唆しています。
ただ、別の方で被検査者と検査者を入れ替えて実施した場合に大きな変化が見られなかった為に
個体差があるのは間違いないようです。
今後、再現性の高い研究方法を検討し、より確かな内臓整体の皆さんへ提供できる可能性を検証していきたいと思います。