「卵管閉塞」を機に「体外受精」に踏み切られていたYさんから
ご連絡頂きました。
通常、不妊治療を行う場合に病院で最初に検査を受ける事になります。
この検査の中に「卵管造影検査」というものがあります。
卵管へ「造影剤」を注入して卵管が通っているかどうかを検査するテストです。
造影剤を入れる事で機器によりモニターでその通りを確認する事ができますので、その結果を踏まえて次にどのような治療に進むかを判断されます。
通常、ここが通水していない場合は、精子が卵巣へと届かないと判断される事から
体外受精へのステップアップが主要な診断になります。
その診断後に、再度、病院にて通水検査をされた際に
このような報告を頂きました。
全ての皆さんが同じ経過をたどる訳ではありませんので、画一的な判断はいけませんが、必ずしも卵管通水検査の結果が
「進むべき未来を確定しない」
という事は言えるのではないかと思います。
卵管内は粘液性の分泌物が占めています。例えば、それらの粘性が低下して一時的に通水を妨げていた可能性もあります。
この際に骨盤帯周囲の循環を向上する事で変化が起こる可能性を改めて考える機会になりました。
妊活になると色々な情報がありすぎて何を選択すればよいか判らない!
不妊治療になれば、どんどんと進んでいく事で、気持ちも身体もついていかない!
様々なマイナスな因子があります。
その際に、方向性を別の視点からサジェストする役割が大切と常々考えております。
是非、「今」に苦しまれている場合は、勇気を出されてご連絡いただければと思います。
現在のご自身から選び取れる「選択肢」をご提示できればと準備してお待ちしております。