年末のお時間は皆さんにとって如何でしたでしょうか?
改めまして、新年明けましておめでとうございます。
totellを始めて、毎年、元旦の初日の出は、佐賀平野を一望できる
標高1046mの「天山」にてご来光を拝むことを続けております。
朝の4時すぎに自宅を出まして、6時には登山口の駐車場に到着し
そこから、30分ほどかけて、登頂を目指します。
一昨年のコロナ禍の元日は膝下までの積雪にて先に進むことが大変でしたが
今年は気温が高く、また小雨が降る、初めての状況下
初日の出は難しいかなと思いながらも
それはそれで、味わい深い出来事になる筈と決めて登り始めました。
道は暗く、ライトを照らしながら、足元のみに意識を持って、一歩ずつ登っていきます。
登りながら、昨年の出来事を振り返ります
最初は、出来なかったことや、あの時こうすれば良かった、などの後悔の様なものと対峙していきます。
幾度も一歩を繰り返していく中で、身体がその思考を徐々に排除していく感覚になっていきます、
山頂に辿り着くと、山霧で山下を見ることが叶わず
ただ、7時22分ごろには、初日の出がでると公示されていましたので
東から吹く風が強いことから、それを避ける場所に移動して
目を閉じて、外気や風に身体を委ねて1時間ほど待つことにしました。
環境は、身体的に辛い状況ではありますが、意識が深い処に進んでいく様な感覚から
いつの間にか「深い呼吸」をしている事に気づきました。
出てきた言葉は
「身体は仮ものに過ぎない」
そんな感覚は、思考をとても楽にしてくれる体験として残りました。
マインドフルネス
”マインドフルネス:過去の経験や先入観といった雑念にとらわれることなく、身体の五感に意識を集中させ、「今この瞬間の気持ち」「今ある身体状況」といった現実をあるがままに知覚して受け入れられている状態”とされています。
環境が良くない状況だけに、身体に意識を向けて行かなければならず、より集中できる感覚がそれを誘発してくれたのでしょうか?
実は妊活においても、マインドフルネスは、有効な対処療法としての報告が為されています。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/25631310/
その後、7時22分ごろに
子供達、家族、ご先祖、そして、来て頂いている皆さんの幸せを祈念して
下山しました。
帰りの車中で、ご来光を拝むこともできました。
その後、武雄温泉で、疲れた身体を癒して(ヒートショックプロテインにて細胞を活性化させて)
武雄図書館へ向かい、こちらの記事を書いております。
この後、子宝神社と言われている男女神社へ参拝し、皆さんの祈願成就をまた祈念して参ります。
感動の硬い握手を、来て頂いている皆さん全てと交わす、
その不退転の気持ちで
今年も進んで参ります。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。