昨日は、精神科医の奥平先生の講習会をお手伝いをさせて頂きました。
本講座にて「オキシトシン」について、エビデンスに基づいてお話をして頂く事になり、妊活サポートにも通じる内容でありました、
網羅的なオキシトシンの効果も列挙されてありました
1)幸福(Watanasriyakul,W.,T.,2022)
2)愛情・信頼(Schneiderman,⒈,2012)
3)ダイエット(Spetter,M、S.,2018)
4)出産・授乳(Insel,1986)
5)免疫力向上(Bueman,B,2021)
6)ストレス緩和(Palmieri,A.,2021)
興味深かったのは
オキシトシンは、局所で生成され,皮膚でも生成される事です
https://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/exd.12155
山口創先生の報告もあります
https://ratik.org/wp-content/uploads/mi6yamaguchi2021.pdf
オキシトシンと生理から卵胞期までの相関は報告されています
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/30458185/
つまり、整体による、エストロゲンとの相互作用がある事が考えられます。
オキシトシンに必要な栄養についても述べられてあり
⒈)ビタミン C
2)ビタミンD
3)ナイアシン
4)亜鉛
5)マグネシウム
特に、今後、皆さんと積極的に検討していきたいのは
5)マグネシウムです ( Bharadwaj,V.N.,2022)
上記の報告では、炎症ラットを活用されて、マグネシウムの有無によりオキシトシンの増強が示唆されてありました。
マグネシウムはミトコンドリアのエネルギーを生成する上でも必要なミネラルです。
今後、注力を進めて参りたいと思います。
昨日は懇親会も参加させて頂き、久しぶりに、このような場は
正にオキシトシンが発現している事を体感しました笑
会にお招き頂いた奥平先生、またお会いした皆さんへ感謝致します。ありがとうございました。