妊活コンディショニングサロンtotell(トテル)

歯ぎしり、食物繊維、低血糖について

皆さん、おはようございます。

今週も始まりました、週末はいかがお過ごしでしたでしょうか?

昨日は少し時間がありましたので、新しく開設されたSAGAサンライズパークに行ってみました。

8年前の開業当初、時間が十分にありましたので笑、総合グランド(当時の名称)をよく走っていたのですが、本当に様変わりしておりました、もし、当時、この様な施設だったら、走るのも楽しかったのでは、と思いを馳せることにもなりました。

トラックでは高校総体が開催されており、マイルリレーで会場は盛り上がっており、、また、心地のよいリフレッシュになりました、

筋肉を使うと、少し元気になりますね

実は

ヒトは、筋肉を使う事で、糖を作りだす事ができる機能を携えています。

通常、ご飯を食べると、そのエネルギーは2時間ほど、保てますが

それ以降は

肝臓により、糖新生が行われます。

お昼ご飯以降を食べた後は、肝臓と、そして筋肉を動かす事で、糖を作り出して
身体の活動を支えていると考えることができます、つまり、デスクワークなどをしていて
眠気が強く出ている場合は、筋肉を動かさないことから、肝機能の低下が出ている可能性が
考えられます。

それをサポートするのが、筋肉になります

動いていた方が眠くならないのは、この要素があると言えます。

実は夜間帯は、睡眠により食べることができませんので、肝臓の糖新生で睡眠時のエネルギーをコントロールしています。

それは、肝機能が低下している場合、睡眠を維持することができませんので、身体を体動させていたりします

その一つに

歯ぎしり

があると考えられます、顔面筋を動かしていく事で、糖を脳に送ろうとしているのかも知れません。

その歯軋りと、食物繊維の摂取量が相関している研究成果が最近、報告されています。

https://www.mdpi.com/2077-0383/12/7/2623

「睡眠ブラキシズムに関連する栄養素」
3298人の大学生を対象とした研究成果において、

歯ぎしり

食物繊維摂取量低下

が相関する事が報告されています。

水溶性食物繊維は腸膜のムチンを生成する事に寄与しております。

そして、低血糖なストレスは、腸内環境を異化(分解)することも判っています。

ここから考えられることは

ストレス(低血糖)

腸粘膜(ムチンなど)が異化=炎症

肝機能低下

糖新生低下(低血糖亢進)

夜間、顔面筋を動かして、筋肉より糖を生成する為に
歯ぎしり

とした場合に

水溶性食物繊維を摂取していない事で、より腸粘膜の異化を止める事ができなくなり

歯ぎしり

が表出している

と考える事ができます。

このカスケードを起点に考えれば、大基のストレスを低下させることが必要ですが
社会的立場がある場合、それを簡単に無くす事は難しい事が予測されます。

この際に
下方修正から、取り組んでいく事で功を成す場合がございます。

1)血糖コントロール
2)腸内環境のサポート

それらを、先ずは進めてみられることを検討されてもと思います。

・夜間帯に歯ぎしり
・体動が多い
・睡眠が浅い

などある場合はご参考頂ければ幸いです。

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