皆さん
雨が強まっている佐賀・筑後地方ですが
大事なく過ごされているでしょうか?
どうぞ、健やかな時間を進まれている事を願っております。
時に難しい事柄があった時にお参りにいく事もあるかと思いますが
私にも定期的に通っている神社があります。
この他にも北九州圏内の神社へも巡礼を半年に1回ほど行っております
行く道すがら
家族といろんな話をして、そして、参拝をすまして、帰路に着く
よき時間になっております
神社ではお願いごとをする事が通例ですが
少し異なっておりまして
来たるべく「未来」を明確にイメージして
それに対して感謝する
「予祝」
を行っております。
稲作が無事にとれる様にと
かつて日本で敢行されていた催事より由来があるとされています。
その「予祝」に相まって
2年ほど前に、東京にて自身が所属している日本妊活協会の講演で
あるお話をお聞きしたことをご紹介できればと思います。
「胎内記憶」を提示され産科医でもある 池川 明 先生 の講演でお聞きしたあるチャレンジについての話です。
先生曰く
2〜3歳の子供さんに話を聞くと、自分には体内の頃の記憶があって、自分で選んでお母さんのお腹へ入った
その様な言葉を聞く事を数多く経験した事から、体内の記憶を子供達は持っているのでは?と考えて「胎内記憶」の調査を進めて行かれたとの事を講演の冒頭に述べられてありました。
一見、科学では証明できないことですが
現在の仕事を通じて
理論では繋がらない事を皆さんを通じて経験しています。
エビデンスとナラティブ
科学も物語も
どちらも経験をすることで
新しい何かが生み出されていくのかも知れません
そして池川先生の講和で、印象深く覚えているのが下記の話になります。
不妊で悩まれている皆さんに対して
数年後にご自身の子供さんが何人いて、そのイメージしたお子さんがどの席に座ってご飯を食べて、どの様な会話をするのかを
具体的に想像してもらうことを行う事で
よき方向へ進まれていく事がある
その様な経験談を語られてありました
今、妊活に向かわれている中で
不確定な未来に向き合う事は
とても、難しいチャレンジになられるかも知れませんが
一度
お休みの時間に
例えば、少し素敵なcafeへ行かれて
パートナーの方と少しゆったりとした時間を過ごしていく中で
具体的な子供さんのイメージを会話の中で膨らませていく
一度、その様な機会を作られても宜しいではと思います。
何かしら、新しい契機になられるかも知れません
ご参考頂ければと思います。