皆さん、こんにちは。
前回、日本において妊娠された方の尿検査から検出された化学物質が、胎児に何かしらの影響を及ぼす可能性についての報告をお伝え致しました。
以下は、同様に化学物資が胎児に影響を与えていた事を示した報告です。
https://admin.publichealth.lacounty.gov/owh/docs/Other%20Resources/Executive%20Summary.pdf
アメリカ、カナダ、オランダの5つの独立した研究所による2年間の研究で、少数民族の新生児10人の臍帯血から最大232種類の有害化学物質が検出されました。この結果は、母親の子宮内で多くの危険物質にさらされたことを示す確実な証拠である、と記載されています。
また
https://pubs.acs.org/doi/abs/10.1021/acs.est.6b03492
ポリ塩化ビフェニル(PCB)、有機塩素系農薬(OCP)は
「母体」より「臍帯血」の方が濃度が高かった。
これは、母体にある化学物質がより、胎児に移行する可能性を示しています。
この事からも、妊娠前から、妊娠中において、母体に化学物質を入れない、そして、解毒できる肝臓を作れるかが大切と考えます。
肝臓の基準の一つに
ALT
一般的な血液検査において必ず計測される項目があります。
今まで数多くの皆さんの血液データを拝見させて頂きましたが、この数値の基準値20なのですが
10前半
の方々が圧倒的に多い印象でございます。
この数値は、トテルに来て頂ければ20近くに変化できております。
適切な対応を
妊娠前に実施し、それを妊娠中も維持して頂き、結果、健やかなお子さんを育てる
それが最も大切と考えております。