みなさんおはようございます。
連休最終日、如何お過ごしでしょうか?
本日もどうぞ、よき1日をお過ごし頂ければと思います。
本日は「環境設定」における健康に対する影響について幾つかご報告になります。
ダイエットや、無糖などで現在、飲料水などに使用されている
人工甘味料
アスパルテーム
が記憶・学習へ影響したとする研究成果がでています、また。同時に、それが次世代まで引き継がれるとされています。
実験では、成体のオスのマウスを
1)「普通の水を飲むグループ」
2)「0.015%のアスパルテームを含む水を飲むグループ」
3)「0.03%のアスパルテームを含む水を飲むグループ」に分け、
最大16週間にわたり同じ飲み物を与え続けました。
ヒトにおけるアスパルテームの平均摂取量は
アメリカ食品医薬品局(FDA)の推奨量をはるかに下回る1日あたり4.1mg/kg(1日あたり500mlのダイエットソーダに相当)と推定
これは、今回の実験で「0.015%のアスパルテームを含む水を飲むグループ」になったマウスと同程度とされています。
マウスを対象に、Y字迷路およびバーンズ迷路で認知機能テストを実施
アスパルテームを摂取したマウスは有意に空間学習および作業記憶の成績が悪いことが判明なお、アスパルテームを摂取した量の違いは、結果に有意な差をもたらしませんでした(つまり、量ではななく常時摂取しているかどうかが要因)
アスパルテームを摂取し続けたオスのマウスと普通の水を飲んでいたメスのマウスの間に生まれた子どもは、アスパルテームを摂取していない親同士の間に生まれた子どもと比較して、空間学習および作業記憶のテストの成績が悪い事も本件にて明らかになりました。
また、住んでいる高層ビルの高さが、妊娠へ影響するとした報告も上げられています。
https://www.niph.go.jp/wadai/mhlw/1994/h061004.pdf
居住階の上昇により、増加を示している、とした報告になります。
様々な要因にて、自分の生活は成り立っていますが、それらが、身体へ影響を及ぼす可能性があると知った上で選択をしていく必要性を改めて考える報告となりました。