妊活コンディショニングサロンtotell(トテル)

セロトニンと卵胞発育

皆さん、こんばんは。

ゴールデンウィークが終わり、お仕事を再開された皆さん、体調の変化はいかがでしょうか?

倦怠感や眠気が強い場合は、血糖コントロールが上手くいっていない可能性が考えられます。

GW に、名古屋大学から公開された研究報告では、低血糖と妊活の関連性についての示唆がありました。

詳しくはこちらのリンクをご覧ください

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC11068885/

この研究によると、脳内の血糖値がセロトニンという心の安定を図るホルモンを活性化し、セロトニンがさらに性腺刺激ホルモンの分泌を促進することが明らかにされています。また、セロトニンは感情や気持ちの安定に関与する重要なホルモンであり、その低下は不安感を増大させることが分かっています。

「これからどうなるのだろう」という不安を感じたことは、皆さんも一度はあるかと思います。このような不安感が強い場合、セロトニンの低下が原因かもしれません。

本研究では、セロトニンの低下と不安感が、脳内のグルコース低下によって引き起こされると同時に、グルコースの正常化がセロトニンの分泌量を増加させ、性腺ホルモンの回復にも寄与することが示されました。

つまり、性腺刺激ホルモンは「低血糖」状態に大きく影響されることが示唆されています。

朝の起床が辛い
午前中の倦怠感
昼食後の睡魔
夕方の不安感
夜間の覚醒

などの症状がある場合は、これらの調整が生理周期の安定や卵胞の発育に寄与する可能性があります。

もしこのような症状にお気づきの際は、一緒に改善策を講じて参りたいと考えております。

 

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