先月中旬のことになりますが、東京にある「アキュラ鍼灸院」へ見学へ行って参りました。
院長の徐先生は2019年の日本生殖医学会にてドクターと共に
シンポジウムに登壇された鍼灸師でもあり、その懇親会にて
お話をさせて頂いたことから、今回の見学へと繋がりました。
診療中も同席させて頂き、鍼による卵巣周囲への刺激を拝見して
卵巣への刺激・血流量をどう確保していくのかを
ディスカッションさせて頂きました。
前述の同学会にて、国際医療福祉大学の河村先生とお話をさせて頂いた際に、小さな卵胞が立ち上がっていくには、卵巣奥に眠っている卵胞へ「圧刺激」が必要ともお聞きしています。
当サロンでの柔らかいタッチに関しては
以前、臨床検査技師の先生にご依頼して、血流速度の整体前後の変化を計測した事があります。
結果、血流速度が変化したデータを得る事にもなりました。
全ての皆さんへ適応という事ではないと思われますが、参考資料になると考えております。
当サロンでの複数のAMH(卵巣年齢)の変化や、それからの妊娠報告の実例からも
柔らかいタッチによる卵巣への刺激は有益な刺激として、今後も、皆さんと共有していければと考えております。