妊活を進めていく中で、何を指針にして進めば良いかが判らない
そのような不安を抱えている事を往々にお話をする中でお聞きします。
その際にはお手元になある血液データが、何かしらの可能性を導き出す事があるかも知れません
今回は、ある方からの血液データを参考にさせて頂きます。
医療のお仕事をされている事から定期的にご自身の血液データをチェックされています。
普段、生活で積み重ねてある事が、よき方向へ行かれている印象を持たせて頂いています。
昨日、ご自身の身体についてお尋ねした際に、幾つかの事をお聞きする事ができました。
「白髪が減ってきた」
「唇の色が赤い色になってきた」
そして
「嫌なことがあっても引きずることがなく、その日のうちに忘れることができる」
この状態を裏付ける数値が血液データから散見する事ができます。
卵子の骨格や、卵子の分裂等を担う酵素はタンパク質であり、総タンパク質(TP)やアルブミンで測ることができます、堅実に上昇されています。
またホルモンの原料であるコレステロール(LDLコレステロール)の数値も安定されて来られています。
そして、エネルギー転換はミトコンドリアで行われます。
ミトコンドリアが働かないとエネルギーが身体で生成できませんので
だるい
朝起きられない
夕方に不安になる
夜に時々起きて熟睡できない
感情のコントロールが効きにくいetc
により日常生活で不具合を引き起こす要因にもなると考えられています。
ミトコンドリアはその細胞内膜上で、エネルギー(ATP)の生成を4つのステージにて行います。
3番目の移行の際に起こるシトクロムcには鉄が必要になります。
貯蔵鉄であるフェリチンの数値も少しずつ上昇されています
これらの明確な基準を参考点にしながら、不確定な妊活を、確かな妊活へと繋いでいく事が活路を導き出す事もあるのではと考えます。
例えば、通常変わらないとされている卵巣年齢AMHに関して、
週に2回ほど定期的に整体に通って来て頂きました
5月7日付
0.42
から
6月再検査した際に
1.96
へ上昇されています。
身体を整える事で
数値的な変化の可能性を
見出せることができるのでは
そう考えております。