肝臓の機能は「妊活」において、非常に大切なものになります。
1)タンパク質の合成・栄養の貯蔵
2)有害物質の解毒・分解
3)胆汁の合成・分泌
などがあります。特に、ホルモンの生成に必要なコレステロール生成(胆汁はコレステロールが酸化したものですね)などもあります。
今回、栄養サポートは行わずに、整体のみで1ヶ月こちらへコンディショニングをしていただいた結果、肝機能の数値の変化がみられる方からご情報を頂きました。
それがこちらです。
AST/ALTは肝臓で代謝された際に血中に出される酵素になります。
以前の数値から向上されています。また、γーGTP(ビタミンBの指標)も向上されており、栄養学的基準値が20ですので、もう少し改善して頂くことも必要ですが、「肝臓が活動し始めている」ことが考えられます。
また、ALPの値も上昇しており、マグネシウムの取り込みが向上されているのもお判りになられるのではと思います。
季節の変わりゆく時期にありますが、施術・温灸によりお身体の環境適応がうまく進まれていると感じております。
現在、施術においては、頭部調整を丁寧に行わせて頂いて緊張を解き、内臓調整では呼吸に併せて柔らかい「圧」をお掛けして、臓器のポンプをサポートしています。
これから寒が来る時期においても当施設のクライアントさんは冷えなどに過剰に苦しまれることはないのではないかと考えております。
10月・11月は着床しやすい時期でもあります。
是非、ご希望に併せた提案を皆さんと進めていきたいと思います。