妊活と便秘
youtube チャンネルご参照下さい。
妊活と便秘に関しては、密接な関係があると考えています。
サプリメントを飲んでいても、血液データが変化しない、体調の変化が見られないetc
見られた場合はもしかすると栄養の問題より、吸収の問題かもしれません。
吸収の前段階で、吸収するために腸内環境の因子がその場合、潜んでいる事も考えれます。
特に
「排泄」
を如何に効率よく行えるかは大切です。
その際に「便秘」は解決したい一つの問題因子です。
腸内細菌、腸粘膜等の問題は今回は少し置いておきまして、
腸内運動について考えてみたいと思います。
腸の運動(蠕動運動)は基本的に、粘膜に食物等が接触したのを受けて動きます。それは内在神経がその活動の一助を担っており、神経が脳から指令を出しているのではなく、自動的に制御しています。ただ、その内在神経のサポートをしているのが迷走神経、つまり副交感神経になります。
内臓や生殖機能の運動性を操作しているのが自律神経(交感神経、副交感神経)になっています
交感神経は闘争神経とも言われ、興奮・緊張時に活動します。その反対に副交感神経はリラックス神経と言われます。
この事から緊張度が高いと、交感神経優位となり、結果内臓系の動きが低下する事にも繋がります。
交感神経が働くことにより、筋肉のセンサーである「筋紡錘」の感度が低下することも云われています。これは交感神経が働くと筋肉が硬くなるとも言えます。
つまり
内臓の活動性が悪い=筋肉が硬くなる
とも
考えることができます。
totellでは、整体に関しては、自律神経の交感神経が密集している
首から下の背骨周囲の硬さをうまくコントロールできる様に行っています。
このエビデンスは
「体性-自律神経反射」の機序になり
50mmHgの「柔らかな圧を加える」ことにより
1)交感神経の活動の低下
2)副交感神経の活動が上昇した
その様な結果になっています。
totellの整体は「柔らかいtouch」で行っている理由がここにあります。
これに加えて、セルフエクササイズにて、脊椎周りの緊張をコントロールする事を繰り返し実施していきます。
この積み重ねが
腸内運動を安定させ、そして、便秘を改善させ、より確かな吸収を高めていく事につながっていると考えております。
totellで、妊娠報告を頂いた皆さん、ほぼ整体を経過して頂いている事からも
お身体をドライブさせていく事につながっていると考えております。