みなさまおはようございます!
第69回日本生殖医学会の2日目に得たことを3回にわけてお伝えしています。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
2)卵管造影検査を皆さん、ご存知でしょうか?
卵管が詰まっているとされた場合に、卵管に造影剤という液体を入れ、それらが卵管の中を通っているかをレントゲンで確認する検査になります。
そして
造影剤には
1:油性 造影剤
2:水溶性造影剤
があり、油性造影剤が妊娠成立率が高いことを3年間のデータ解析で述べられていました。
油性が卵管内の活性を促すのではと述べられていました。
そして、造影剤実施時のVAS(痛みの尺度)が高いほど、妊娠率に繋がっていることも述べられていました。
痛みが強い=卵管の離開という事かも知れません。