皆さん、こんにちは。
本日と明日は、名古屋で開催されている第69回日本生殖医学会に参加しております。
とても広い会場の中に幾つものセッションブースが設置されています。
3000人を超える参加者エントリーがあるそうですが、会場が広すぎて、快適です。
本会のテーマは「不育症」になっております。
午前中は、シカゴ大学からメリー教授の不育症の講演が開催されました。
特にプロゲステロンを投与された場合に86%の生児獲得率が高くなったと述べられていました。
プロゲステロンは、黄体期、つまり高温時に作用するホルモンです、妊活において、体温を上げ切れる身体状態を構築していくのは、不育=流産の予防につながるのではと改めて思いました。
また、広島大学の島田先生の卵子の予備機能を維持する上で、酸化を抑える抗酸化を如何に、日常的に促していくのかを、美しいエビデンスで構築されていました。
https://seeds.office.hiroshima-u.ac.jp/profile/ja.421632da20fa61ea520e17560c007669.html
展開されているエビデンスを帰りに、じっくりと拝見したいと思います。
抗酸化に関わるのは、現在、皆さんが摂られている3種類のサプリメントに豊富に含まれています。
葉酸回路を回す事も大切なのですが、もしかしますと、本サプリは酸化に強く貢献して、皆さんの卵子獲得に寄与しているのかも知れないと改めて思いました。
本日も、残り、皆さんに還元できる内容を一つでも多く持ち帰りたいと思います!
また報告をさせて頂ければと思います。