陽性反応のご報告を頂きました。
今回、頂いたご報告は、一重に
日々を積み重ねられたOさん、自ら掴み取られた結果と考えております。
2年ほど前に
東京より佐賀へご結婚より来られて不妊治療を開始されています。
その推移を想像させて頂ければ
お知り合いのいない中で、仕事、そして妊活とご主人さんのサポートはありながらも、お辛い時間だったと推察することができます。
不妊治療を開始されて
多発性内膜ポリープがみつかり2回ほど摘出手術をされて、その後、気持ちの整理がつかずに、1年お休みをされて、totellへと
来られた当初、お身体の状態は
妊活にとって有用な「脂質」の貯金ができておられない印象を強く受けておりました。
その中でも、お伝えしたこと
栄養やセルフエクササイズ、ヨガなどを実施しながら
丁寧に取り組んで頂きましたが
胸郭、お腹の柔軟性が中々によい方向へ推移されない時間が続き
一度、スクリーニングを血液データで行うことをご提案させていただくことになりました。
その際の下記のデータになられます
肝臓で使用されている酵素の量=肝臓が作用しているALTの値は非常によいのですが、200は欲しいコレステロールが147、そして、とてもお身体が苦しかっただろうと推測される中性脂肪19という低値であったことが
Oさんのエネルギーの貯蔵が少ない数値として顕著に表出されています。
当時は、めまいがする事なども訴えられており(整体を進めて循環が上がっていく場合に身体がそれに適応しようとされて、そのようなことが起こることがあります)TGの低さがそれをより強めていることだっただろうと推測しています。
エネルギーの貯蔵ができない=低いエネルギーを補うために、自律神経を過緊張にして、身体・気持ちを補わないといけません。
つまり、感情的な日々を送ることを「強いられる」と言えます。
なぜ、気持ちのコントロールができないのか(イライラする、不安が強い)
その要因はOさんが選択された血液データに隠されていました。
また、ご本人も納得された決定的な因子がありました
ピロリ菌が見つかることになりました。
ピロリ菌は胃の中にあり、消化のコントロールを乱してしまいます。
結果、先ほどのコレステロールや中性脂肪、そして、酵素やすべての身体の組成の礎であるタンパク質=アミノ酸=低下にも大きな関与が推測することができます。
また
血液を運ぶヘモグロビン量も低下しておられて、血液の資源を吸収する「土台」から組み立てていくことを選択して頂きました。
ピロリ菌除菌にも取り組まれて、その傍ら
整体、栄養の補助、エクササイズを実施して頂き
体質の変化へとともに進んでいただくことになりました。
その結果、ピロリ菌の除菌は完遂され、内膜のポリープも消失、無事に採卵へと進まれ
その結果、今回の反応を頂かれることになっています。
今回の結果を受けて
来ていただいた皆さんの身体、そして、心を繋ぎ合わせ
進めていくことができれば
自ずと結果につながっていくと思いを強めることとなりました。
ご自身で自身を管理する手段を身につけていただける様になっていかれるまで
しっかりと
その役割を務めて参りたいと
改めて考えております
確定しない未来はご不安が大きいと思いますが
どうぞ
ご自身のチカラを信じてお進み頂ければと願っております。