タンパク質と卵子の分裂、安定性について考えてみました。
タンパク質がどの様に細かく分解して吸収されている過程は下記の様になります。
そして、食べたタンパク質は胃で分解されペプチドになり小腸で更に小さく分解され、アミノ酸になります。
ここまで小さくなり初めて吸収できる様になります。
そして、このアミノ酸は脳内ホルモンの原料になります。
これらの機能の相互作用は、生殖機能のホルモンの安定と卵子・精子の質に繋がっていきます。
日中にやる気を担う「ドーパミン」、夜に安定した睡眠を得る為の「メラトニン」はタンパク質が最も小さくなったアミノ酸が脳内に保持できて発動していきます。
栄養が充分に確保できている事が必要になります。
タンパク質が安定した生活を営む上でも必要かとお判りになるかと思います。
ただ、タンパク質を過剰に摂りすぎると、腸内がアルカリ性に傾斜していきます。腸内は弱酸性である事で食物の吸収を維持できます。
タンパク質を取りすぎかどうかを簡易に図る方法があります。
便の色はとても簡易に判る判別方法です。
日々のセルフチェックの指標としてご活用いただければと思います。