妊活を長期間に渡って行われていると、気持ちをコントロールする事が難しくなる事があります。
特に腸内環境と気持ちは深く結びついている事が指摘されています。
例えば、鉄に関していけば、とても大切な栄養素になります。
卵子の細胞は、一旦、卵巣から出てしまい、精子と受精して分裂をするをその受精卵のエネルギーのみで行わなければいけません。これは基本、子宮と着床して胎盤ができるまでその卵子の中にあるエネルギーで分裂し生きていかなければいけない過酷な使命があります。
そのエネルギーを作るのがミトコンドリアです。 図を見て頂くと、左上のグルコース(糖)を取るとミトコンドリアなしだと代謝を経ないのですぐ、エネルギーになります。甘いものを取ると元気になるのはこの事からです。ただ、これだといつも甘いもに依存しなくていけません。
これがミトコンドリアが元気だと、同じ甘いものを取ったとしても38ATPできますので、とても効率的です。久留米大学が研究しているミトコンドリアの違いを見ても歴然です。
これが、母体から出ても胎児になる一つの大切な考え方です。
ただ、このミトコンドリアの代謝経路には一番上の図を見て頂いても「鉄」が不可欠です。
この鉄は実は、胃から出た直ぐの十二指腸と小腸上部しか吸収できません。もともと吸収しにくいミネラルです。
加えて、この十二指腸の腸内環境はストレスの影響をとても受けます。
ですので、ストレスをうまくコントロールすることが大切です。
このストレスをコントロールする上で、もともとの腸そのものを強くする方法もあります。それを先日、ある企業にお伺いさせて頂いて、細かくお話をお聞きしてきました。
佐賀大学と共同研究をされて、腸内の腸腺が厚みをましているのが見れると思います。腸内環境の変化はとても大切と考えております。現在、こちらの企業さんのものを使っていますが、食後の眠気が霧散しています。血糖コントロールができていると推察しています。
今後、皆さんとこの新しい方法を進めていければと考えております。
また来週は先月、一月で20組近くの陽性反応を頂かれた治療院の治療見学に行って参ります。
少しずつ新しい知見で来て頂いている皆さんの前進をサポートして参ります。
宜しくお願い致します。