現在、定期的に大川にある国際医療福祉大学に通わせて頂いております。
そこで、去年の暮れから今年の1月にかけて日本妊活協会のメンバーで自律神経の状態を簡易にはかるモニターを使ってデータを集めておりました。
72名の皆様からご協力頂いて、そのデータを集積して
① 安静に2分間寝て頂いてた後
② 整体を2分間実施した後
2つを比較検討する統計をかけてみました。
結果、自律神経の変化と現在、皆さんに採用している内臓整体は
有意な関係にあるという結果になりました。
これはどういう事かと申しますと、
統計的に内臓整体を行うと自律神経が変化する
と言えます。
自律神経は内臓を支配する神経です。
それが変化する=栄養吸収が変化する=卵巣への資源の確保
という仮説がたつスタートを踏めたといえます。
当院で妊娠して頂いた皆さんのほぼ全てが整体を受けられています。
よく整体の有効性を聞かれますが、これで、一つの明確な提案を皆さんにお伝えする事ができるかと思います。
この起点をもとに、今後も全国にいる日本妊活協会のメンバーと
エビデンスを積み上げていきたいと思います。
今後も「内臓整体」を安心して受けて頂く環境を作り上げていきたいと思います。
今、大学院で一緒に研究の勉強をしている、可愛いらしい研究生からいただきました。
少しほっこりとしました。
ありがとうございました。