皆さん、おはようございます。
4月も1/3になり、忙しい日々も徐々にお身体にご負担となってある場合もあるかも知れません。
先日の日曜日に、分子栄養学の講座がございました、その際に医師の小池先生の低血糖の講話が非常に
判りやすかったのでご紹介させて頂きます。
妊活において、低血糖症状が何故、よくないか?
という問いに対しては
「糖」
が
卵子の分裂・成長を続ける
「エネルギー源」
という事に他なりません。
高血糖も、低血糖も両方とも細胞の中に「糖」が足らなくなっている状態でもあります。
妊活をされている皆さんは
1)もしかしますと、ストレスのあるお仕事
2)少し、苦しくなられている家族関係
3)家事、育児
4)これに、妊活が重なり
常に、エネルギー源である
糖
が枯渇している状態です。
食べ物で糖を賄おうとした場合、
食事では一定の時間しか糖を維持できず、肝機能が弱い場合は更に血糖値のコントロールが困難になっていきます。
そして、いつの間にか、それらがデフォルトになり、常に交感神経が優位となっていかれる傾向になります
卵巣は交感神経優位ですので、結果、血管の狭小→より糖の配給が滞り→細胞の分裂・成長が抑制される事が考えられます。
ヒトは糖がなくなると、
1)交感神経を高めて「脂肪」を分解してエネルギーを作りだそうとします
また、別の回路では、コルチゾールというストレスホルモンを出し、筋肉を異化(分解)し、肝臓で糖をつくりだそうとします(糖新生)
これらの事から
低血糖症状が慢性化している場合には
1) 筋肉がつかず、やせてくる
2) 中性脂肪値が低い
方が散見致します。
先日のホリエワンでも指摘されていましたが、日本女性の「痩せ」の問題は
そのまま、卵子の分裂・成長の問題と直結しているのが判ります。
特に肝臓機能が低下している場合、より低血糖が起こりやすくなるとも言えます。
血糖値が低くなっている場合の自覚症状として
以下の内容も、注視すべき現象と考えられます。
これらの症状に対して、セルフメンテナンスが自ら行えるように
一つ、ひとつ、お身体作りに取り組んで頂ければ、血糖値は安定されて
ご自身の日々が、ご自身のものになる
そんな感覚を掴めることになります。
先ずは、
・日々取り組む具体的な仕組みを繰り返す
・水面に浮き上がらあれるまで、外部環境のチカラを借りる
その点がとてもお勧めです。
どうぞ、本日も、よき1日をお過ごしになる事を
心より願っております。