妊活コンディショニングサロンtotell(トテル)

背中への圧刺激と血流量の変化

皆さん、こんにちは。

現代社会において、主に食事や環境による化学物質の貯留が人体にあり、それらを生まれてくるお子さんの為にも
解毒させる必要性がある事を前3回ほど、こちらのラインにてお伝えさせて頂きました。

そして、前回は、その「解毒」を行う臓器が「肝臓」である事もお伝え致しました。

肝臓の解毒に必要な栄養素は
葉酸回路サプリメントと解毒を促すサプリメント
が必要になります。

同時に肝臓の「解毒」を進める為には、「血液の環流」が大切ではないかと考えております。

内臓は、筋肉のように意識的に活動を高め、トレーニングにより血流をコントロールする事はできません。

「自律神経」によって、その血流量は制御されています。

自律神経は「交感神経」と「副交感神経」があります。

血液の動きにおいて、肝臓に入る血管である「門脈」の血流と「自律神経」に関して以下の報告があります。

「『交感神経刺激』は肝動脈と門脈の平滑筋,さらに肝星細胞を収縮させ『肝血流は減少する』」
【Balle and Jungermann, 1986】

「上部腹部自律神経叢 切離、全迷走神経切群および自律神経叢 切離単独群においては,
全例に水様性下痢が発生 し、十二指腸,小腸および門脈血流量は減少した。」
【橋本興:上腹部自律神経叢切離および全迷走神経切離の内臓血行動態および門脈血中VIP濃度に及ぼす影響に関する実験的研究.日消外会誌 29(4):813~818,1996】

自律神経は背中の脊椎から出ております。

そして、前述のエビデンスの通り

「交感神経」は肝臓の血流量を「低下」させます。

その交感神経が、活性化しているのは、「背中の筋肉」の状態から知る事ができます。

交感神経の過活動により、筋肉のセンサーが鈍くなり、「筋肉が硬く」なる可能性が高まります。

その背中への圧刺激において、交感神経が変化する事が判っています。

「第2〜4胸椎右方3.5cmへ50mmHgに「圧」をかけた場合に、交感神経活動の低下と副交感神経活動の低下が認められた。」
【岡真一郎ら:健常成人男性の胸背部に対する持続的圧迫刺激が軟部組織硬
度,自律神経活動および手指皮膚温に与える影響.徒手理学療法 17(2):45-49.2017】

つまり、背中の硬さへの対策が、交感神経を低下させ、肝臓への血流の流れを変化させる事が判っています。

また、トテルで採用している内臓整体においても、同様に血液の変化を促すことを示した事例もございます。

以下は、肝臓に入る門脈への血流速度を、整体前後においてドップラーで現した結果です。

一番左が、整体前、そして、2番目、3番目において血流速度が変化しているのが判ります。

整体による血流の変化による作用に関しては、卵巣の卵の変化にも繋がって参ります。

例えば、下記のコメントを頂いた方では
卵胞が育っていない、と指摘された病院にて、整体後に、排卵が認められたご報告も頂いております。

また先日、高かったFSH の数値が下がり、卵胞の発育がみられたと、45歳の方よりご報告も頂いております。

骨盤帯の血流を促すことが卵子の成長に貢献すると考えております。

考える前に行動がよき成果を生み出すこともございます。
そして、それらが結果
生まれてくるお子さんへの安全の担保に繋がるとも
強くお伝えさせて頂ければと思います。

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