お休み中は、色々と忙しく、また、いつもの生活習慣が乱れてしまいますね。
今日は、少し耳が痛くなる方も、もしかするとおられるかも知れませんが
小麦粉に含まれている「グルテン」が
内部撹乱性物質であることを示唆した報告のご紹介です。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/15698850/
「グルテンがプロラクチンを分泌する」
プロラクチンが高いと何故、妊活に影響するかは以下になります。
排卵の抑制
高プロラクチン状態では、卵巣に対して作用するホルモン(特にFSHやLH)が抑制されることがあります。これにより、排卵が正常に行われなくなり、不妊の原因となることがあります。
黄体ホルモン(プロゲステロン)の分泌の低下
排卵後、卵巣は黄体ホルモンを分泌して妊娠を維持する準備をしますが、プロラクチンが高いと黄体ホルモンの分泌が十分でなくなり、妊娠が成立しにくくなります。
月経不順
高プロラクチンは、月経周期を不規則にすることがあり、排卵が起きない周期が続くこともあります。これにより、妊娠のチャンスが減少します。
特に、移植後のプロゲステロンを安定させたい場合は、小麦粉は判定が、でられるまでは少なくともお控えする事をお勧め致します。