日曜日は(社)日本妊活協会のイベントに出席いたしまして、その翌日、月曜日には、東京で今後の妊活についてお話し合いをさせて頂く時間となりました。
朝一番に東京駅の近くに丸の内という皇居があり、とても整備された街でお打ち合わせでした。
妊活をされている皆さんにとって、毎朝の体温計測や、自分が今周期の中でどこにいるのだろう・・・
と不安になる事は少なくないと思います。
その際に医療機関で卵胞のサイズをエコーで計測し、ホルモン値などで経過をみていく事で進捗を確認されるのが、最も正確な現在地になると言えます。
ただ、妊活をされている皆さんの殆どが、仕事を持たれて、または家事、育児などの多忙な日々の中で、医療機関へと足をのばすことに高いハードルを感じられている方々は少なくないと思います。
常々、感じているのは、苦しい時の選択肢を増やす事
この5年、皆さんと共に歩んできてその実感を強めています。
「選択肢」をしっかりとエビデンスベースに基づいて、周期管理を出来るようになれば、もっと気軽に「妊活」に取り組め
その結果、よい方向へ行かれるケースが増えてくるのではないかと思います。
大切に思うのは
「自分の身体、こころをご自身に取り戻す」
そんな取り組みをテクノロジーを使ってサポートできないか?
とても発展的な時間となり、今後、(社)日本妊活協会の支援も頂いて具体的に進んでいく手応えを頂いております。
その後、青山へ行きオーガニックのランチを頂きました。
このようなお店が佐賀にもできればと思います。
気持ちが明るくなり、安価で、かつ健康を促せるような
それだけでも、苦しまれている「今」を進めていく一つの契機になるのではと自分の体験からも思います。
ランチを頂いた後に、隣町の渋谷へ、そちらで
渋谷区の行政機関の一つでもある
一般社団法人 渋谷未来デザインの長田さんとお会いして参りました。
この切っ掛けは、ある一つの記事を拝見した事からでした。
結婚したカップルに「精子・卵巣検査キット」を無料配布。 渋谷区がデザインする未来とは(←クリック頂ければと思います)
渋谷区で、結婚されたばかりの皆さんへ任意で、検査キットをお渡しされて、早期の現在地の確認を行政が行なっているのが素晴らしいと思いました。
不妊症で悩まれた際に、どこに相談したらよいか判らなかった
そんな言葉をお聞きする事は少なくありません、その際に、もっと気軽に、そしてリーズナブルに対応できる機関を
行政から行なって頂くことができれば、多くの皆さんが救われるのではとも思います。
長田さんの考え、僕たちの想いを1時間ほど取り交わしが出来たように思います。
企業体でない僕らにとって、一番大切なのは、提供する自分たちが納得できるかどうかと思います。
それがなければ、とても皆さんに提供できない
それは、開業してから継続し続けている想いです。
その中から、より沢山の皆さんの一歩につながるような「妊活」を進めていければと思います。
日本妊活協会の代表の中野先生も今回の席に同席して頂いて、より深いお話し合いができたのではと思っています。
その中野先生が、言われていた言葉があります。
治療って、治療が必要でなかった時代に心も身体も、戻せばいい気がします
食事
睡眠
精神状態
でも、無理なものは無理
出来るだけ、現代社会の中で治療が必要でない心と身体に近づけていけばいいと思います。
その通りと改めて思います。
できるサポートの「質」と選択肢の「数」を基準値を高めていくこと
これらからも個々人の皆さんへとご提供できるように進んで参ります。