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食べものを考える

ある記事に目が留まりましたので、この事について考えていきたいと思います。

ファストフードで体内に「永遠の化学物質」の危険    (←ご参照下さい)

ファストフードを包んでいる「包装」が人体に影響が与える可能性についてトピックスが出ています。

ファストフードで食べ物を出す際に包まれている「包装のペーパー」に、

PFAS(パーフルオロアルキル化合物)

が含まれている事が指摘されています。

PFASとは耐水性や耐火性を高めるために、一般的な家庭用品にも大量に使用されているものになります。
フッ素化合物で、歯磨き粉などにも使われています
これらが含まれているので、手元が汚れず、形もしっかりと保ってくれるので、もし僕がファストフード店を運営していたら、使うことは非常に理解できます。

ただ、このPFASは分解されない物質で、つまり、人体に入ると蓄積されていく事になります。

「過去24時間、1週間、1カ月の間に、どれくらいの頻度でファストフードを食べたかについて調査した結果、24時間以内にファストフードを食べた人は血中PFAS濃度が高い傾向にあることがわかっています。」(記事より)

これが人体にどの様な影響が出るのかは、統計的にみる事が出来ていないとのことですが

ラットやマウスでは
「 PFASへ暴露すると、一貫して肝臓や腎臓、免疫系に障害が出るということが示された 」
事が記載されています。

妊活において、肝臓・腎臓は非常に大切な臓器になります。

これらの素材を食べても、排泄する能力が非常に高い方などは問題ない事もあると思います。

人には個体差があります。

また、環境による身体への影響因子も人それぞれに異なっています。

加えて、現代社会の中で、これらを完全にシャットアウトする事は社会性をどこかで損なう事にもつながり兼ねません

大切なのは、「現状」と「将来へのリスク」を照らしわせて、個々人による選択を個別に行っていく事だと思います。
例えば、血液データで肝機能(ATL/AST)の数値が20を下回っている方などは、やはりこれらのファストフードは摂取すべきではないと思います。

例えば、同じ「プラスティック性の素材(ビスフェノールA)」と「卵子の質」について、調べた調査結果があります。


① 2011〜12年に採卵を行った121名の方を対象に未成熟卵352個に対して

②ビスフェノールA添加の有無での培養成績を検討

③一人から得られた未成熟卵は無添加、残りはビスフェノールA添加

④結果

1)ビスフェノールA濃度の増加に伴い、成熟卵への発生率が有意に低下し、変性卵が有意に増加

2)成熟卵においても、染色体の分散、紡錘体形成不全、整列染色体形成低下が有意に認められた

【Hum Reprod 2013; 28: 2735】

このビスフェノールAは、ポリカーボネート製のプラスチックを製造する際や、エポキシ樹脂の原料として広く利用。ポリカーボネートやエポキシ樹脂は現在、哺乳瓶、水道管、食品や飲料品の容器、歯科の詰め物、コピー用紙、レシートの紙などに使われています。

これらのプラスチックに紫外線、酸、アルカリ、熱を加えた際にビスフェノールAが溶け出し、環境中に放出。

それを口にすることでビスフェノールAが体内に入る。

ビスフェノールAはエストロゲン(女性ホルモン)受容体を活性化し、女性ホルモン的な働きを示すため、「環境ホルモン」という名称がついた事が知られています。

参考URL :  https://ameblo.jp/matsubooon/entry-11714516625.html

 

 


 

情報と選択、そして、日々の積み重ねが

ご自身の身体、そして、これらの人生も変えていくのではと

自らの経験も踏まえて

考えています。

 

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