コロナウィルスに関しても、関西圏の自粛要請も緩和され
徐々に、皆さんの生活が外へ向かうことへ動いていくことも増えていきそうです。
完全にコロナウィルスが無くなることないですので、その対策に関しては関心を払わないといけないと考えています。
下記はコロナウィルスに関しての記事です(全国紙の読売新聞が取り上げてあります)
https://www.yomiuri.co.jp/medical/20200519-OYT1T50048/
「未感染者の半数、すでに免疫?…他のコロナウイルス感染の経験影響か?」
というタイトルで、大まかな内容は
コロナウィルスに2015年〜2018年に感染された方々が多く、既に免疫を持っている方々が多い
その様な内容です。
また、5月15日公表された東京大学先端科学技術研究センターにおいては
抗体検査をした際に、現在の感染を示すIgMが高くならず、過去に感染した際に現れるIgGが高く出ているのを言及されています。
3月に皆さんに感染のリスクが急激に高まったのではなく、もう既に過去に感染して抗体を持たれていた事が少しずつ判り始めています。
今後の経過に関して注意深く見守っていきたいと思います。
免疫というと、少し難しく感じられ、また、免疫をどう高めていけばよいのかと思われる部分があるかと思います
ウィルス感染を防ぐための
免疫を高める=免疫グロブリンを高める
そうお考えになってもよいかと思います。
上記の図では
一番右下の免疫グロブリンIgをつくり出すことが必要です。
これがウィルスに対抗する免疫です
免疫グロブリン系はB細胞から生成されますが、それを賦活するのはT細胞。
T細胞は「胸腺」から生み出されていきます
胸腺は喉の直下で胸の中心にあり
免疫系に対して皆さんができることの一つとして
胸元周囲の動きやすさは確保しておく方がより良いのではと思います。
運動がよいとされるのも、この点もあるのではと考えています
その際には、上半身の動きをしっかりと出すことが必要と思います。