内臓整体や頭蓋整体で吸収力が高まった身体へ必要な栄養を入れていく事で
「卵の質」が変化していくと考えています。
例えば、上記の研究は卵胞の中に「コルチゾール」と「脂質」が化学反応をする事で「成熟卵子」になる可能性を示唆した研究です。
脂肪=油に関しても、上記の様に様々な種類があります。
これらの油がどの様な役割として身体で使われていくか、また必要な時期、必要な量を
細く考えていく必要があります。
そして、成熟卵子をつくる為にも、しっかりとした内臓の強さが同時に必要になってきます。
それらの要素を経て
成熟卵子に必要な成分(=中性脂肪、コレステロール、リン脂質)に変化していきます。
この他に重要な「タンパク質」。
「タンパク質」は「アミノ酸」まで変換して初めて、必要な栄養素として活用できます。
「アミノ酸」はホルモンの原料として非常に重要な栄養素になります。
特に気持ちを安定させる上で必要です。
脳内のホルモンを担っているのが「糖タンパク質」になります。
アミノ酸まで分解できないと、脳関門は通らない事から、腸内でしっかりと分解する事が必要です。
この事からも
「腸内環境」
のになう役割は大きいと考えています。
そして、「脂質」や「タンパク質」を必要な栄養素として最後に仕上げていく
「接着剤」の様な役割をしているのが
「ミネラル・ビタミン」
になります。
この充足なくして、栄養は補完できないと考えております。
この点も細かく「時期」「量」をその方に応じて検討していきます。