理学療法士の妊活サロン totell (トテル)

不妊治療と卵の質

昨日、昨年の7月までお越し頂いていた方からご連絡を頂きました。

昨年の11月に陽性反応を頂かれたとのご報告でした。

来て頂いた時にはAMHの数値が低く、閉経間近と言われてありました。

「AMH は原始卵胞の顆粒膜細胞 では検出されないが,これからリクルートされて発育する 卵胞,特に前胞状卵胞と小胞状卵胞(おおよそ径 4–6 mm 程 度)の顆粒膜細胞から最も多量に分泌され,これより発育が 進んで selection がかかるようになる大きさになると発現は減弱する.」

【浅田義正:ARTとAMH.J. Mamm. Ova Res. Vol.27, 208–215,2010】

そのように言われています。

上記の図でいけば3ヶ月前の眠っている卵からの波及している数値になります。

3ヶ月前の卵の数が少ないとその数値が低くなる=卵の貯金がすくないと医学的にはいわれています。

その卵巣内の卵の貯金が少ない事で上記の図の様にFSHが高い傾向になられるケースがあります。FSHは卵を育てなさいと指令を出すホルモンです。その数値が高くなると卵が少ない事でより多くのホルモンがでている事になるとみなされています。

来て頂いた時にも、同様にFSHが高くなられておられて、カウフマン療法という方法をとられて、一時的に卵巣内をお休みされる化学療法をとられてありました。

 

その状況の中で、陽性反応までたどり着かれた事に着目したいと思います。

 

前述にもありました通り、AMHは3ヶ月前の小さい卵胞からでてくるホルモンになります。そして、totellにお越し頂いていたのが7月、陽性反応が出られたのが11月ですので、3ヶ月前に必要な刺激を入れる事による関与も大きいのではと思っています。

 

整体、エクササイズ、サプリ、ファスティングを実施して頂いておりました。

この様なコメントも頂きました。

 

 

できる事をひとつずつ積み上げていく事で、閉経間近といわれていても、卵胞はゼロではなく、その残った卵胞にちゃんとした刺激を入れる事で変化していく事を改めて学ばせて頂いたと思います。

 

totellでは、通常よい胚盤胞から移植されていかれますが、残りの最後の胚盤胞で妊娠されるケースなど、少なくありません。

 

適切な子宮受容体を適切な刺激を入れることで変化していくと考えています。

 

それには、まず行動を積み上げていくことしかないと思います。

個人差がありますので、比例分線は描かない場合が往々です。ただ、必ず積み上げた事はお身体に反映されていかれます。

 

それをしっかりとお作りできるサポートを努めていきたいと想いを強めております。