理学療法士の妊活サロン totell (トテル)

不妊治療と施術について

今日でファスティング3日目になります。

非常に体調がよくなかった事から年始に美味しいおせち料理を食べたくて、今回チャレンジしてみました。

はっきりと脂質を燃焼しているのも感じます。腹部の膨満感がありましたが、その変化が顕著にでています。

1日目にしっかりと長く身体を温めた後に宿便もでまして、解毒が進んでいるのも判ります。

何よりも感覚が戻って来たようです。「脳腸相関」という脳と腸の関係性を示すものがあり、嗅覚やスムーズな思考過程も高まっているようです。



よい事尽くしですが、エネルギー不足から身体の冷え感があります。

 

ファスティングによる「内臓器への影響」、そして整体の意味を今日は考えていきたいと思います。

 

卵の成熟を担っているのがホルモンです(FSH、LH→E2)。そのホルモンを作り出しているのがコレステロールになります。

【峯岸 敬:婦人科疾患の診断・治療・管理 .日産婦誌61巻 7 号】

LHの刺激を受けて卵巣細胞内のコレステロールからエストロゲン(E2)に繋がっているのが判ります。

エ ス ト ロ ゲ ン は F S H と 共 同 的 に 働 い て ,F S H レ セ プ タ ー ,L H ” hCG 受容体を強力に誘導する

【峯岸 敬:婦人科疾患の診断・治療・管理 .日産婦誌61巻 7 号】

この事からエストロゲンを高める事が卵をより活性化する事になる事が判ります。

この原料になるのが、コレステロールです。

コレステロールは肝臓で主に生成されます。肝臓は色々な役割を担っています。この他にも体内に入った毒を処理する解毒の役割もあります。

この肝臓を一旦休める作用がファスティングにはあります。(ただ、身体から栄養が枯渇する事で、ケトン体が出るときには、肝臓に負担がかかります。この際にタンパク質を補助するサポートも必要にはなってきます。ケトン体が卵胞液に多い方が妊娠率が上がる報告もあり、そのバランスは大切と思います。)

 

一旦内臓をリセットする、そして、再活動できる様な感じでしょうか

 

そして、肝臓を調整しているのが自律神経です。

図の黄色いのが自律神経になります。白いのが脊椎です。

自律神経は

1)交感神経

2)副交感神経

があります。内臓の動きを担っているのが「2)副交感神経」。それと拮抗するのが「1)交感神経」です。

この事からホルモンを生成する肝臓を効率よく動かす為には、交感神経に移行して欲しくない事がいえます。

上記のエビデンスでは「1)交感神経」が活動を高めると筋紡錘という筋肉の伸び縮みを司るセンサーが鈍くなる=筋肉が硬くなる事が考えられます。

「1)交感神経」は不安を活性させる扁桃体の活動が高まると亢進することもいわれています。

つまり、曖昧な不安が高まる「妊活」においては筋肉が硬くなる傾向があり、そして、

特に自律神経が沢山集積している脊椎がある背中周囲の筋肉の硬さが高まる事も考えられます。

整体では、この脊椎周囲の硬さを入念に和らげる事を行います。また自律神経の効果器である内臓を治療する事でその相乗効果があると考えています。
また、ファスティングによる内臓環境の変化は脳へのノイズを低減させます。この事から扁桃体へのストレス変化から交感神経の過活動を抑制する可能性もあるといえます。

現在お越し頂いている47歳になられるYさんの体温の推移です。とても綺麗な2相性を描いてあります。

黄体期の安定は排卵した後の黄体の強さが現れていると考えています。

生殖医療機関で卵巣を診察されて、主治医の先生から卵巣のよい状態を口頭で頂かれてあります。

整体、ヨガ、ファスティングをひとつずつ丁寧に積み上げられた事の関与も大きいと考えています。

 

必ず結果へお繋ぎできる様にと思います。

 

 

今年も明日で仕事納めになりました。もう少し、皆さんと走り抜けたいと思います。